こんいちは!花かぁかです✿
子育てのスタートとして、いちばん衝撃的な出来事!!
出産!!!
思い返せば女の人って、妊娠してお腹の中で育てて、出産して。
たった10ヶ月なのに、心も身体も様変わり!!
本当に凄いことだなって思います。
私は破水からのスタートだったのですが…
今日は破水から陣痛のドタバタ劇を詳しく載せていきます。
破水に気づく~タオルと産褥パッド、おむつ替えシートで対応~
予定日5日目が経った朝 8時前、帰省中の実家でのんびりとゴロゴロしていたところ、鈍いパチッと言う音がしました。
小さい音だったので、関節が鳴ったっのかな?程度で気にも留めずトイレへ。
すると、トイレで出血。
おお!これがおしるしってやつかな??と思い、トイレから出ようとすると…
あれれ?ピンク色の液が止まらない!!(おそらく、羊水と血が混ざってピンクに見えた。)
その時、破水に気付きました。
破水というのは、子宮の中で羊水に満たされた卵膜が破れて中の羊水が流れ出すしている状態です。
出産するときは破水をするものなので異常なことではないのですが、正しいタイミングで破水が起こらなかった時は、危険な場合もあるのですぐに病院に連絡する必要があります。
私の場合は前期破水なので、通常とは順番が違うため病院に連絡してすぐに病院に向かいました。
実は、私の母も祖母も第一子は破水してから生まれたそうなので、もしかしたら同じかもねぇ。なんて呑気に話していたので、なんとなく身構えてはいましたが…
まさかでした!
高位破水なので一気に出るといいう感じではなく、歩くたびに羊水が出ていく感じがわかりました。笑
少し焦りましたが深呼吸して落ち着き、褥瘡パッドとバスタオルを巻いて漏れないようにしました。
私の場合は少しづつ流れ出るタイプだったので間に合いましたが一気に流れ出る場合もあり、友達はパッドなんてする余裕なかったと話していました。
ただ、産褥パッドは産後は必ず使うので用意しておき、少し持ち歩いていた方が安心かもしれません。
また、送迎の車内では使い捨ておむつ替えシートを敷きました。ペットを飼っている方はペットシートでもいいかもしれません。吸水、防水機能があるので安心できます。
使い捨ておむつ替えシートは、大判の物が良いと思います。
小さいと漏れそうで不安なので…
また、産後もとっても役に立ちます。
*お出かけ時のおむつ替えの時に敷く
(寝返りし始めた時の、出掛け先のゆるゆるウンチは本当に悲惨です!笑
漏れている時は悲鳴とパニックです笑)
*外食や友人、親戚宅で”自分で食べたい!”盛りの食事の時の汚れ防止
(それはもう、素晴らしい食べこぼし具合ですから笑)
とっても重宝しました★
可愛い布製の物もありますが、かさばるのと汚れた時に洗濯しなければいけないこと、私が持っていたのはビニール感が強く、冬はヒヤッと冷たかったのでほとんど使いませんでした(^^;
何より、めちゃくちゃ持ち物が多い赤ちゃんとのお出掛け時に
パッと出せて、サッと捨てられるのはとても楽です(^^)
話は逸れましたが、ポイントは
・破水はいつ起こるか分からないので近くに用意おき、使いやすいようにしておく。
(産褥パッド、バスタオル、使い捨ておむつ替えシート、入院時等に使う物は産院でチェックしてくださいね!)
・破水し時は、まず深呼吸
・用意していたもので応急処置して、病院に電話する。
が大切かな?と思います。
陣痛が来始める~アプリで間隔を計る~
病院についてから、すぐに診察。この時点ではお腹の痛みお腹の痛みはなく、
先生からは「子宮口開いてないね、2cm。便秘だね」
と言われ即浣腸~。人生初の浣腸!笑
少し我慢してと言われたけれど…無理~~と言う感じでした!!!笑
処置着に着替えて、NSTで確認。
軽い生理痛みたいなのがあるなあ。と思い始めている状況で10分間隔で波打っていました。
助産師さんによると「いい波来てるけど、早くても夜かなあ」
とのことだったので入院手続きをして、病院まで送ってくれた母は帰宅。
連絡していた旦那もすぐに到着しましたが、少し付き添ってくれた後、進まない陣痛とやることない病室に飽きてしまい笑
看護師さんにも「まだまだかかるから、付き添いは夜でいいと思うよ」と言われ
「また夜来るね」と一時帰宅。
昼食も完食。
(ちなみに、食べられる時にしっかり食べておいた方がいいです。今までの食事制限は忘れてください!笑 痛くなると「食べろ」と言われても、食事を見るだけで吐き気がしたので。笑)
この時点であまり痛くならない陣痛に、あれ?陣痛ってこんなもんなの?
と、余裕で身構えていた私…
ここからが長い長い戦いです。笑
陣痛が始まってしばらくの間は、
・とにかく寝る。
(10分間隔の間も真面目に間隔を測っていましたが、病院についたらそんなに毎回計らなくて良いと思います。痛くなったら、眠れなくなるのでそれからで大丈夫)
・とにかく食べておく。
(痛くなったら、食べられません!帝王切開になったので術後さらに2日食べられませんでした。)
痛い!とにかく長い戦い!~水分とゼリー飲料でチャージ!~
「間隔が6分位になったら、陣痛室に行こうか。休めるうちに休んでおいてね」
と、言われ段々強くなってくる陣痛をアプリで計りながらゴロゴロ。
(ストップウォッチのような間隔で測ってくれます。便利なのでスマホに入れておくと良いです♫)
痛くて食欲もあまりなく夕食は少し食べ、6分間隔になったので陣痛室に移動しました。
20時ごろに旦那が来てくれましたが、子宮口開いてないから家帰って休んでいた方がいいかもと言われ、1時間ほど滞在してもう一度帰宅。
(自宅から近かったので、何度も往復できました。)
すると、隣の分娩室に出産4回目の妊婦さんが入りました。
23時ごろから3分間隔で、かなり痛くなりましたが、隣のお産に忙しく、2時間ごとくらいに様子を見に来ました。
(土曜日のお産で、人手が足りなかったようです。)
4時ごろ、あまりの痛さに嘔吐してしまいました。
「子宮口4cmまできたよ。すごいすごい、まだまだだけど、分娩台移ろうか。栄養剤点滴しとくねー!しんどかったら旦那さん呼びなね〜。初産は時間かかるものなのよ〜隣が産まれそうだから、行くね!」
と言われ、助産師さんは隣のお産に戻りました笑
栄養剤の点滴は手首の近くに刺してくれたため、陣痛が来る度にベット柵を握いっていた腕に負け、針が中で曲がってしまって、栄養剤が漏れる漏れる笑
そんなことはどうでもいいくらい、痛みに耐えるのに必死でした。痛くて不安になり旦那を呼びました。
痛みは、陣痛の波が来たら一点集中してベットの柵を掴む!折れるんじゃないかってくらい(なので旦那の手は握りませんでした笑)。
それを、陣痛が辛くなり始めた23時ごろから帝王切開を行なった16時まで繰り返しました(;_;)
うちわで扇いだり、さすったりしてくれるけど一向に進まず…
お隣は5時ごろに産まれ、そのあと来た妊婦さんもすぐに生まれました。
「あー何でだ。こんなに長く耐えてるのにまだ進まないなんて」
余裕がなくなりめげそうる気持ちと苛立つ気持ちを落ち着かせながら過ごしていると、陣痛の間隔が遅くなったり、早くなったり、めちゃくちゃになってきていました。
(余裕がなくなると少しのことがイライラしたりします笑 汗をかいて鬱陶しくなるので、汗拭きシートや髪留めなどがあると良いです♫)
朝ごはん食べてねと言われるけど、朝ごはんなんて、ありえません。
水分とゼリー飲料をたくさん摂りました。
ちなみに、このくらいの痛みまでくると、水分を飲む際の蓋を開けるとか、ラッパ飲みみたいな事をする余裕もないので、ペットボトルなどに挿すストローなどを用意しておくと良いです♫
ゼリー飲料は多めに用意しておき、陣痛中は3つくらい摂りました。
ちなみに、産後も…忙しくて食事がゆっくり摂れない&めちゃくちゃ喉が渇く!!
ので、ゼリー飲料は大変お世話になりました。笑
母乳にはかかせない鉄分も摂れるものもあるので、たくさん買って置いておくと、安心です♡
朝8時ごろ、まだ産まれていないのを心配して母が来ました。
旦那と交替して。腰をさすってくれました。
さすが3人産んだ母!!ツボを抑えてる!痛みが和らぎました。
テニスボールや、ゴルフボールを使う人もいるそうですが、私にはイマイチ合いませんでした。
9時ごろ。検診室に行って先生にみてもらう。
「開かないねーまだ4cm」と、衝撃のコトバ!
「促進剤入れてみるよ。16時まで待って、それでもダメなら帝王切開」とのこと。
「お母さんが痛がってるから負けちゃうんだからね、耐えなさい」と検診室の看護師さん。
もう結構頑張ってる気がするんだけどな。
と思いつつ、痛みに耐えながら促進剤を待ちました。
陣痛が本格的になってきてからは、
・水分は、ストローなどを使って飲めるようにしておく
・ゼリー飲料などでチャージ!!
・髪留めや汗ふきシートなどを用意しておく
などで乗り越えました♫ぜひ検討してみてくださいね!
破水から陣痛のドタバタ劇!
参考になったら嬉しいです(^^)
次回は
陣痛促進剤と緊急帝王切開についてです!
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